面の裏革を鹿革の印伝でちょっと人とは違った雰囲気に。
・面の裏革+10,000円(税別)
・垂の裏革+10,000円(税別)
印伝(いんでん)って知ってます?
百貨店などで印伝製のお財布や小物入れが販売されていますが、「鹿革」に「漆」で模様を描いたもの(大変高級)。これを剣道具の裏革に使うことがあります。ひとつだけ注意があって、鹿革印伝に似せた「人工皮革印伝風」というのがあるんです。要はクラリーノ革の事ですが、これは安価ですが耐久性がありません。模様もすぐに剥がれますし、表面がモコモコしてきます。剣道具の裏側は身体や剣道着と擦れやすい(というか絶対擦れる)箇所なので丈夫な本物の鹿革印伝を使用することが大事。安価な剣道具にこのクラリーノ印伝風が使われていますが、見た目は似ていても耐久性が全然違います。ミシン刺防具ならまだしも、手刺し防具には似合いません。
垂紐の付け根の裏側にも、ちゃんとね。
防具一式で揃えると統一感がでます。
日本古来の紗綾の形
めちゃくちゃ格好良くないですか!!!
日本には印伝がある!
この剣道具を稽古で身につける幸せ〜
写真じゃ赤く見えますが、実際は落ち着いています
「裏勝り」って言葉がありますよね、裏側にこだわるのが格好いい!
この仕上がりには驚きました。
印伝の職人さんありがとう!
上記の写真はだいたいのイメージです(色味は参考程度で)