毎日のこと、剣道具のこと、適当に書いていきます。追記をしていくなかで、まとまった段階で単独のページにしていきます。

​考え途中のもの行き当たりばったりも多いので、結論が出ていなかったり、誤字脱字も多くお見苦しい点もあります。

同じ手刺し防具でも価格による違いが良く分からない。

どんな手刺し防具でもまず先にサイズをピッタリ合わせることの方が遥かに重要です。 身体にピッタリ合った防具ならそれだけで軽く感じて使いやすいものです。 サイズがまず最優先です。 その上で、防具の品質の差という話になります。 ひとことで言うと防具の「ランクが違う」ということになりますが、 実は防具の違いというのはHPの写真やカタログだけでは分かりません。 (お店によっても全然価格は違いますし・・・) でも良い防具にはやはり、明らかな違いがあります。 まずは芯材が違うので布団の柔らかさ、コシが違います。 この部分は残念ながら仕上ってしまうと外からは見えません。 鹿革の質感、刺しの均一さ、藍の深さ、 将来的な色落ちまで写真には写らないことばかりです。 当店の場合、百年防具は確かに高価ですが、価格差以上の仕事はしています。 高級品といっても、派手さを求めた高級さではなく、あくまで基本性能に重点を置いています。 見た目はシンプルに飽きが来ず、長くお使いいただける防具を最良の材料で作ります。 少しややこしいのは例えば防具の材料代と防具の価格が単純に 連動している訳ではないからです。 細かな部分をこだわって作るのにやはり大変な職人さんの労力などが 必要になってきます。(貴重な材料やその職人さんにどうしてもお願いする必要があるなど) このクラスの防具になると在庫されることはまずありません。 ある程度お金と時間をかけて作らないと手に入れることは出来ません。 決して高い防具を薦めているつもりはないのですが、 長年お使いいただける剣道具はやはり急ぐと失敗します。 「早く欲しい!」という気

手刺し防具は実際、高価である。

当店の剣道具をHPで知って 「えっ?剣道具ってこんなに高いの?」 と感じる人がいると思います。 「同じ剣道具なのに一体何が違うんだ!?」 そう思っていただいて当然です。 剣道具は大きく分けて ・ミシン刺防具 (安価・大量生産) ・手刺し防具  (高価・手作り) に分かれます。 手刺し防具が高価なのはすべて「手作り」だからです。 布団のひとさし、ひとさし、を職人さんが手でぐいっ、ぐいっと糸を締めながら 作っていきます。布団ひとつ作るのに2ヶ月くらいかかります。 同じ布団でもミシンで「ジャーッ!」と縫えば安価に仕上がります。 (ミシンを使えば経験の浅い職人さんでも作れますし) そのような手刺し防具には当然、材料だって吟味したものを使用しますし、 職人だって腕の良い人しか製作にあたりません。 でもね、剣道具選びを価格だけで見るのは少々もったいないです。 なぜなら、手刺し防具は剣道をしている人なら誰もが憧れる防具だからです。 なぜ、高価な価格にも関わらず、 沢山の方が手刺しの魅力に引き付けられるのかは 価格以上の価値があるからに他なりません。 手刺し防具はやはり最高ですよ。

店長の失敗談・・・

店長の失敗談・・・ もう7年くらいになりますが 防具屋を始めた頃の話。 当時の私は余裕が無くても無理に注文を受け、 お客さんを待たせまいと、 職人さんに製作を急がせ、 慌ただしく防具を発送し、 目の前の売上を少しでも増やそうとしていたことがありました。 価格についても「適正価格」と言いながら「安く!もっと安く!」と自分の人件費は考えないで周りのお店より安く販売しようとしたことがありました。 でもこれは大きな間違いと途中で気が付きます。 世間のお客様はそうかもしれませんが、 当店のお客さまは誰もそんな事を誰も望んでいませんでした。 お客様の中には「時間がかかってもいいから良いものを作ってください」と言っていただいているにも関わらず、 当時の私は「お約束した納期よりも早く納品すること」が喜んでもらえると頑なに信じていて、お客様の言った真の意味を理解することが出来ていませんでした。 そのことに気がつくまで私はずいぶん遠回りをしました。 きちっとした良い防具を作るには時間がかかります。 腕の良い職人さんや質の高い材料は限られているので誰もが欲しがります。 流れ作業で一気に仕上げるのではなく、 ひとつの仕事が終わったら、次の職人さん、 また次の職人さんと進めるとどうしたって時間がかかります。 お客様もその事をご存知です。 大げさに言えば、 防具の製作を無理やり詰め込んで、 防具の基準を落とす、 そんな事は当店のお客様は誰も望んでいません。 当初2ヶ月でお約束していた納期は、3ヶ月になり、 今では4ヶ月くらい平均でかかっています。 少し凝った仕様の防具なら4~6ヶ月くらいか

やはり手刺し防具はすべての剣道家のあこがれ

剣道をやってる人なら誰もが憧れるのが手刺し防具。 「え〜別に〜私は全然欲しいと思った事無いし〜」って言ってる人! そういう人ほど手刺し防具について知れば知る程、ハマります(笑)。 なぜ高段者の先生はこぞって手刺し防具を欲しがるのか。 なぜ昇段審査用に手刺し防具を身につける人が多いのか。 一度手刺し防具を使った人はなぜ次も手刺し防具を選ぶのか・・・。 ​ 手刺し防具の魅力を知る前に、 取り敢えず間に合わせの安価な剣道具を買うのは勿体無いですよ。

ボロボロの剣道具を使ってると、剣道に対しても鈍感な人間だと思われてします。。。

剣道具そのものに対してもそうですし、 お手入れについても同じです。 ​ ちゃんと手入れをした手刺し防具をいつも使っていると 「細かい所まで気が行き届いているな」 という印象を与えます。 ​ 意外と周りは「あっ、そんなところまで見てるんだ」と いうところまで見てるものです。 ​ 先生、剣友、ライバル、教え子、子どもたち、父兄の方、、、 あなたがボロボロの剣道具を身に着けていればガッカリです。 ​ ​いつも格好良くいて欲しいですよね。 ​ ​ あっ、お財布が傷んでてでレシートでパンパンの人!それも同じですよ。 お金に対して鈍感な人と周りから見られています(笑)。

手刺し防具は日本の伝統文化です。

難しい事はいいません。 使い手目線で なぜ手刺し防具を選ぶべきかを一言でいうと、 稽古で身につける度に 「日本人に生まれて良かった〜」と思わせてくれるから(ホントですよ!)。 ​ ​ それこそが手刺し防具が日本の伝統文化である証拠です。 例えば「能楽師」や「狂言師」が演じることで伝統文化を守っているとしたら、 「剣道具職人」だって手刺し防具を作ることで、伝統文化を守っているのです! 我々のような一般愛好家としても使い手としてそんな手刺し防具を身に着けたいですよね。

手刺し防具を使っていると「着こなし」を意識できるようになります。

出来る人は良い防具を身に着けています。 ​ それでも、防具が悪目立ちしません。 ​ 防具が目立つのは立ち姿が防具に負けているからです。 それか、良い防具を身に着けた事が無くて借りてきた防具を 着けているようになっているからです。 ​ ふだんから良い防具を身に着けていないと防具が目立ってしまいます。 着こなしていないのです。 ​ クルマが浮いている人、 時計が浮いている人、 同じです。 ​ 「持ち主」が「持物」に負けているのです。 ​ ​ 良い手刺し防具を持ったら取っておかないで 普段の稽古からどんどん使い込みましょう。 ​ 使う回数を重ねてください。 ​ ​ ココ1番の特別な日だけでは防具が浮いてしまいます。 ​ ​ 店長思うんですけど、大リーグのイチロー選手だって、 野球の世界大会の当日、 とっておきの新品のグローブを使うようなことは無いはず。 ​ きっと使い慣れたのを選んでいます。

手刺し防具は「希望」をくれます。

あなたの剣道具は希望をくれますか? ​ ​ 手刺し防具を選ぶと 勇気と希望が湧いてきます。 ​ ワクワクして明日の稽古が 待ちきれなくなります。 ​ 知らない人と稽古がしたくなって 剣風がどんどん変わっていきます。 ​ そういう精神的なメリットが大きいです。 ​ ただ、打突から身を守るものではありません。 軽くて動きやすいものがベストではありません。 ​ ​ あなたにとって手刺し防具が高いか安いかは、 ​ この先の希望代として高いか安いかということです。 ​ ​ ​ ​希望をくれる手刺し防具を選ぼう!

出来る人は審美眼も一流です。

どんな職業でも同じですが、 一流と言われる人は審美眼を持っています。 ​ 審美眼ってあれです、良いものは ぱっと見ただけで分かるってやつです。 ​ ​ そういう方は剣道の段位に関係なく、 たとえ剣道具の事はあまり知らなくても (私が説明するよりも前に) 「宇賀さん、こっちしかないよね!」と迷いなく 価値のあるいいものを選び出します。 ​ そうやってどんどん手刺し防具の魅力に気がついて行くのです。 ​ つまり、 高い、安いといった金額から解放されて 「本当の価値」で選んでいただけます。 ​ ​ このような方はきっと剣道具以外の買い物でもそうなのでしょうね。 ​ ボールペンひとつとっても「書ければなんでもいい」ではなく、 自分で選んだ書き味の良いもの、ずっと使えるものを選んでいると思います。 ​ ​相手の打突から身を守る剣道具ならなおさらですね。 ​ ​​店長の私からしてもこういう本物の価値の分かる人に認めてもらえたときは感激します。 だから当店のお客さまも気が合う人ばかりです!!

手刺し防具は「自分を高めるもの」です。

見栄や虚栄心で手刺し防具を選ぶのは 格好悪いです。 ​ ​ 手刺し防具を選ぶ理由。 ​ それは自分の価値を高めるに相応しい防具かどうか。 ​ ​ 稽古をする時にほぼ毎回身につける剣道具に 無頓着でいることがどんなに危険なことか意識してください。 先生は子供たち、剣道仲間、他の先生、保護者の方、、、 見られてます。

ホンモノを持つことでニセモノを見分けられるようになるから

ニセモノをいくら持ってても ホンモノとの見分けはつくようになりません。 ​ ​ 「手刺し防具」は手に取ったら分かります。 ​ ​ 持った時の布団の手触りや革の質感がまったく違います。 ​ 流行りの実践型防具と比べると重たいのに しっとりと手に持った感触が柔らかい。 ​ ​ ニセモノは軽いだけで どうにもペラペラしています。 ​ ​ ホンモノを持つとニセモノは一発で分かります。 何の勉強もいりません。 ​ 気持ちいいか、 気持ち悪いか、 の違い。 ​ ​ 手刺し防具を普段から身につけていると、 ミシン刺防具をつけると心地が悪くなります。 ​ ​ ニセモノ10台より、 ホンモノ1台持とう。 ​

剣道具が格好悪い先生には、子供たちはついて来ないからです。

仕事で言えば、部下が付いていくかは、 上司の服装や生き方が格好いいかどうかで決まります。 ​ 軍隊は、上官ほどきちっとした格好をしています。 服装は階級を表しています。 ​ ​ 剣道だって同じ。 ​ 先生が色あせたボロボロの格好を していたら、子供たちだって恥ずかしい。 ​ みんな心の底では自分の所の先生が 一番格好良くあって欲しいんです。 ​ ​子供たちに憧れられる格好をしよう!

あなたにとって必ずしも「軽い・動きやすい」イコール「良い剣道具」じゃないですよ!

「軽い防具」 「動きやすい防具」 イコール 「良い剣道具」 という思い込みは勘違いです。 ​ 良い剣道具は少々息苦しいところがあります。 ​ 動きを楽にしようと思えば、 ジャージ剣道着、テトロン袴、 柔らかい実践型の防具、を選べば良いのです。 ​ いい大人が 学生さんに見られます。。。 ​ ​ 良い剣道具とは 「気持ちを引き締めて」くれます。 ​ 「甘やかせてはくれません」 ​ 「気合を入れてくれます」 ​ 気合を入れてくれる剣道具は 楽な格好ではないのです。 ​ ​ 30歳を過ぎた良い大人なら、 ただ軽い、動きやすいといった剣道具に 流されないでください。

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