剣道具購入のよくある失敗例

1.面サイズが全然合わなかった

剣道具の購入で最悪かつ、一番よくある失敗は何でしょうか?

それは「面サイズ」と「物見」が合わないことです。

胴や垂ならまだ何とかなります。

ですが面だけはサイズが合わないと使い物になりません。

いくら有名な職人が製作しても、

いくら100万円の高級剣道具でも、

いくら豪華絢爛で立派な防具でも、

「面サイズ」と「物見」が自分に合っていないと使えないのです。私自身剣道をしますのでその事を一番良く理解しています。(このことを声を大にして言わないお店が多いこと!)

ですが、実を言うと武道具業界ではこのサイズが合わないクレームが一番多いのです。

だけどどのお店も真剣に取り組もうとしません。根本的な解決を試みず、いつもあとから調整する対処療法ばかりで対応します。

なぜなら、人の頭の大きさや目の高さなんて人それぞれ。

みんな異なります。全員に完璧に合わせようなんてすると大量生産なんてできないし、手間がかかりすぎるからです。

そして「物見は合うか合わないか分かりません、運次第です。」なんて言おうものなら誰も剣道具を買わなくなるからです。そして合わなかった場合にはいつもの決めの一言。

「最初はそんなもんですよ、そのうち馴染んで合うようになります」

いやいやいや。

合わないものは、いつまで経っても合わないままだから!

それでも最初の頃はお店に調整に出します。でも何回やってもうまく合わず、その内、なんかクレーマーみたいになっている自分が嫌になってきて泣き寝入りをするのです。

いつものパターンです。しわ寄せはみんな使い手に来るのです。

なぜ私がそのことを分かるかというと?

他店さんで製作した面が合わなくて私のところに相談に来るからです。

当店では当店独自のフィットスキャン3D技術により頭部の実物大の型で面組みをするので一発で面サイズと物見が合うことを100%保証しています。(当店だけです)

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